仙北市議会 2012-09-18 09月18日-04号
御説明にありましたとおり、各種交付金等の減額に伴うものでございますけれども、もう少し詳細にという話でしたので、個々の内訳の部分について簡単に御説明申し上げたいと思います。
御説明にありましたとおり、各種交付金等の減額に伴うものでございますけれども、もう少し詳細にという話でしたので、個々の内訳の部分について簡単に御説明申し上げたいと思います。
今、私どもの今回非常に基金を積んだり財政的に少し健全化に進んできたということは、1つには税収は減りながら御承知のとおり地方交付税がふえた、それから各種交付金等でも使い勝手のいい交付金がふえたことによって、市の持ち出しが少なくなったということで、財政健全化にかなり大きな役割を果たしてきました。
また、財政調整基金の今後の見通しについて触れられ、当局から、特別交付税が予算額を確保できれば、財政調整基金に上積みできるが、21年度以降もこのような経済情勢が続けば市税や地方交付税の減少が見込まれるとともに、各種交付金等の減少も考えられる。こうしたことを踏まえれば市の財政も厳しく財政調整基金についても厳しい状況が続くものと考えられる、との答弁があったのであります。
特に、国の歳出構造改革や地方交付税制限改革が開始された平成13年度以降、全国的に経常収支比率を初め主要財政指標が上昇してきておりますが、これは、経常的経費に充当される一般財源が、人件費や物件費の減の一方で扶助費等が増す要因もあり、合計では減少してきているものの、こうした分子の減少幅に比べて市税や地方交付税、各種交付金等に減税補てん債や臨時財政対策債を加えた経常一般財源となる分母の減少幅が大きかったことが